こんにちは、yuumatuです。
今回は、「高配当株投資を始めたら活用したい必須ツール5選」について解説します。
高配当株投資は最近人気が高まっているものの、その分情報が多すぎてどの情報を信じたら良いか分からなくなりますよね。
こういった人は多いと思いますので、高配当株投資家がゼッタイ!絶対に抑えておきたい必須ツールを5つ紹介します。
「高配当株投資を最近始めたから知識がない」・「そもそもどの情報を信じたら良いかわからない」という方のお役に立てたら幸いです。
- あくまで僕の個人的な見解であり、購入・売却など投資判断を誘導するものではありません。
- 今回紹介するツールの活用方法は僕個人の活用方法であり、「これがゼッタイ正解」というわけではない。(=参考資料という位置付けです)
今回のテーマ
高配当株投資を始めたら活用したい必須ツール5選
今回の流れ
①高配当株投資を始めたら活用したい必須ツール5選
- IR BANK
- マネックス証券「銘柄スカウター」
- 配当ナビ
- TDnet(適時開示情報閲覧サービス)
- YouTube
②まとめ
「株探・みんかぶ・バフェットコード」はどれも高配当投資をする上で、有名な優良ツールだよね。
ただ今回は「僕が実際に使っているツールだけ」を紹介する為、今回の記事での紹介は割愛します。
高配当株投資を始めたら活用したい必須ツール5選
高配当株投資を始めたら活用したい必須ツール5選
- IR BANK
- マネックス証券「銘柄スカウター」
- 配当ナビ
- TDnet(適時開示情報閲覧サービス)
- YouTube
1.IR BANK
引用:IR BANK
IR BANKは、会社の過去の業績を見る為の優良ツール。
ここからは、「何の項目をどういった見方でチェックしていけば良いか?」を解説していきます。
IR BANKを活用する際の具体的なステップは以下の通り。
IR BANKを活用する際の具体的なステップ
- IR BANKのサイトへアクセスする
- IR BANKにアクセスしたら、左上の検索窓に「KDDI」と入力
- 銘柄TOPにある「KDDI」をクリック
- 画面の左端の「Link」から「決算」をクリック
- 優良な高配当銘柄を見分ける為の8項目をチェック
- 1.売上高
- 2.EPS
- 3.営業利益率
- 4.自己資本比率
- 5.CF
- 6.現金等
- 7.配当金
- 8.配当性向
1.IR BANKのサイトへアクセスする
引用:Google検索
まずは、「IR BANK」をGoogleで検索して、サイトにアクセスしよう。
2.IR BANKにアクセスしたら、左上の検索窓に「KDDI」と入力
引用:IR BANK
IR BANKにアクセスしたら、左上の検索窓に「KDDI」と入力します。
3.銘柄TOPにある「KDDI」をクリック
引用:IR BANK
検索をすると、上記画像が出てくるので「銘柄TOP」にある「KDDI」をクリックする。
4.画面の左端の「Link」から「決算」をクリック
引用:IR BANK
画面の左端にある「Link」から「決算」をクリックする。
5.優良な高配当銘柄を見分ける為の8項目をチェック
優良な高配当銘柄を見分ける為の8項目
- 売上高
- EPS
- 営業利益率
- 自己資本比率
- 営業活動によるCF
- 現金等
- 1株あたりの配当金
- 配当性向
1.売上高
「売上高」は、企業の売上の大きさを表しています。
KDDIでは、「営業収益」と記載されていますが「売上高」と意味は同じだと思って大丈夫です。
引用:IR BANK
✅右肩上がりであるかどうか?
▶️「右肩上がり」であれば投資判断として◎
売上高がジグザグと不安定な場合、安定的に配当金を出すことは難しいと考えた方が良い為、投資には向いていません。
2.EPS
「EPS」とは、「1株当たりの利益」であり株式投資においてとても大切な指標です。
引用:IR BANK
✅右肩上がりであるかどうか?
▶️「右肩上がり」であれば投資判断として◎
EPSが下がっている場合は、「企業の収益性が下がっている」ということを表す為、長期的な保有ができない可能性があり投資に向いていません。
3.営業利益率
「営業利益率」は、「売上のうち営業利益が占める割合」です。
引用:IR BANK
✅10%以上なら投資判断◎
▶️業種によって異なる
▶️5%以下なら検討の余地なし
4.自己資本比率
「自己資本比率」は、「簡単に会社が倒産しないか?」という安全性を判断する指標です。
引用:IR BANK
✅80%以上であれば投資判断◎
▶️業種によって異なる
▶️60%以上であると安心○
▶️40%以下は要警戒△
5.営業活動によるCF
「営業活動によるCF」は、「商売をして現金がどれだけ増えたか?」を表す指標です。
引用:IR BANK
✅毎年、安定的に黒字かどうか?
✅増加傾向にあるか?
▶️2つの項目をクリアしていれば投資判断◎
6.現金等
「現金等」は、言葉の通り「手元に残る現金が増えているか?」を表す指標です。
引用:IR BANK
✅増加傾向であるか?
▶️長期的に見て増加傾向であれば投資判断◎
現金が増加傾向にある企業のメリットはたくさんあるよ。
現金が増加傾向にある企業の代表的なメリット
- コロナショックのような不景気となっても乗り切ることができる
- 増配や自社株買いでの更なる株主還元の可能性がある
7.1株あたりの配当金
「1株あたりの配当金」は、「配当金がいくらか?」を表す指標です。
引用:IR BANK
✅配当金が毎年増加傾向であるか?
✅過去の減配実績(=何回あるか?)
▶️配当金が増加傾向で減配実績がなければ投資判断◎
過去10年の配当実績を見て、以下のようなことが起きていないか?を確認しよう。
- 配当金が減っている年がある(=減配実績がある)
- 配当金が支払われていない年がある(=無配の年がある)
8.配当性向
「配当性向」は、「今年の利益のうち何%を株主に還元しているか?」を表す指標です。
引用:IR BANK
✅配当性向が30〜40%であるか?
▶️30〜40%であれば投資判断◎
▶️60%以上出れば投資判断△
たまに、配当性向が100%を超える高配当な会社を見かけることがあるけど、個人的には
かな。
高配当株投資は「長期保有」が大前提となる為、目先の配当金よりも持続的な配当金の成長と配当金の受取が大切ということを忘れないようにしよう。
2.マネックス証券「銘柄スカウター」
引用:マネックス証券
マネックス証券は、銘柄スカウターという機能を使うことで過去の配当利回りから目標利回りを設定し購入判断をする為の優良ツール。
ここからは、「目標利回りを設定するまでのステップ」を解説していきます。
マネックス証券「銘柄スカウター」を活用する際の具体的なステップは以下の通り。
マネックス証券「銘柄スカウター」を活用する際の具体的なステップ
- マネックス証券のサイトへアクセスする
- マネックス証券「銘柄スカウター」へアクセスする
- マネックス証券「銘柄スカウター」にアクセスしたら、右上の検索窓に「KDDI」と入力
- 銘柄名にある「KDDI」をクリック
- 株価推移グラフ下にある「株価指標」をクリック
- 予想配当利回り(会社予想ベース)を基に目標利回りを決める
1.マネックス証券のサイトへアクセスする
引用:Google検索
まずは、「マネックス証券」をGoogleで検索して、サイトにアクセスしよう。
2.マネックス証券「マネックス銘柄スカウター」へアクセスする
引用:マネックス証券
証券総合取引口座にログイン後、 投資情報 > マネックス銘柄スカウターからアクセスする。
3.マネックス証券「銘柄スカウター」にアクセスしたら、右上の検索窓に「KDDI」と入力
マネックス証券「銘柄スカウター」にアクセスしたら、右上の検索窓に「KDDI」と入力します。
4.銘柄名にある「KDDI」をクリック
検索をすると、上記画像が出てくるので「銘柄TOP」にある「KDDI」をクリックする。
5.株価推移グラフ下にある「株価指標」をクリック
株価推移グラフ下にある「株価指標」をクリックする。
6.予想配当利回り(会社予想ベース)を基に目標利回りを決める
予想配当利回り(会社予想ベース)は最初「1年」になっている為、「全て」をクリックして過去5年間の配当利回りをチェックできるようにする。
KDDIであれば過去5年間を見ると配当利回りは、「最大値:4.52%・平均値:3.53%・現在値:3.01%」となっている。
僕であれば、KDDIの場合「目標利回り3.5%」として購入判断をするかな!
3.配当ナビ
引用:配当ナビ
配当ナビは、投資家バクさんによって生まれた配当金を簡単に確認・管理ができるポートフォリオ管理サービスです。
「日本の高配当個別株投資」に特化した新サービス「配当ナビ」の特徴は以下の通り。
「日本の高配当個別株投資」に特化した新サービス「配当ナビ」の特徴
- 「連続非減配」・「連続増配」等、高配当株投資に特化したスクリーニング可
- 独自の「スコア機能」で優良企業を可視化
- ウォッチリストで買い時の管理ができる
- 配当ナビを使っている他の人の目標利回りも確認できる(これがマジ神!)
- 自身で設定した「買い時」に到達したら17時頃にメールでお知らせが届く
- 高配当株投資に最適なPF管理ができる
配当ナビには、2つのプランがあります。
- フリープラン:無料
- スタンダードプラン:月額500円(30日間無料)
フリープランとスタンダードプランの機能の差は以下の通り。
配当ナビを活用する際の具体的なステップ
- 配当ナビのサイトへアクセスする
- 配当ナビのサイトにログインする
- 配当ナビにログインしたら、右上の検索窓に「KDDI」と入力
- 銘柄検索にある「KDDI」をクリック
- 銘柄分析でチャート・評価の確認&ウォッチリストへの追加
- 銘柄分析画面左上の三本線をクリックし、ウォッチリストへ移動する
- 他のユーザーの目標値を参考にしつつ、目標利回りを設定
- 銘柄分析でチャート・評価の確認&ウォッチリストへの追加
1.配当ナビのサイトへアクセスする
引用:Google検索
配当ナビのサイトにアクセスする。
2.配当ナビのサイトにログインする
引用:配当ナビ
配当ナビのサイトにGoogleアカウントを使ってログインする。
3.配当ナビにログインしたら、右上の検索窓に「KDDI」と入力
配当ナビにログインしたら、右上の検索窓に「KDDI」と入力する。
4.銘柄検索にある「KDDI」をクリック
引用:配当ナビ
銘柄検索にある「KDDI」をクリックする。
5.銘柄分析でチャート・評価の確認&ウォッチリストへの追加
銘柄分析では、「業績推移」や「安全性・成長性・収益性に対する評価」を確認できます。
画面左上の銘柄名下にある星マークをクリックし、ウォッチリストへ追加しよう。
6.銘柄分析画面左上の三本線をクリックし、ウォッチリストへ移動する
7.他のユーザーの目標値を参考にしつつ、目標利回りを設定
引用:配当ナビ
ウォッチリストへ気になる銘柄を追加したらあとは、目標とする利回りを追加しよう。
その際他のユーザーの目標値も確認できるので
という不安をなくすことができるよ。
目標利回りの他にも「株価」・「PER」などもあるので、購入判断とする指標に合わせて設定してね。
目標とする指標(利回りなど)を設定したら、あとは配当ナビからのメールが来るのを待とう。
週に1回、目標とする指標との乖離を降順で並べて、乖離が大きい銘柄は目標設定を確認・見直そう。
また、目標とする指標との乖離が小さい銘柄は要ウォッチ!
状況によっては、目標を下方修正して購入しちゃうのもアリかもね!!!
4.TDnet(適時開示情報閲覧サービス)
TDnet(適時開示情報閲覧サービス)は、決算の内容を確認できるサイトです。
決算短信を確認することで、企業の売上・利益状況を把握することができます。
TDnet(適時開示情報閲覧サービス)を活用する際の具体的なステップ
- TDnet(適時開示情報閲覧サービス)のサイトへアクセスする
- 「20○○年○月期 第○四半期決算短信」をクリックする
- 決算短信の1枚目のみ確認
1.TDnet(適時開示情報閲覧サービス)のサイトへアクセスする
TDnet(適時開示情報閲覧サービス)のサイトへアクセスする。
2.「20○○年○月期 第○四半期決算短信」をクリック
「20○○年○月期 第○四半期決算短信」をクリックする。
3.決算短信の1枚目のみ確認
ややこしい資料に見えますが、見るのは1枚目(サマリー)だけでOK。
「売上」や「利益」が前期比プラスか?マイナスか?を確認する。
5.YouTube
引用:YouTube
「あなたの周りの5人の平均があなた」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、アメリカの起業家 ジム・ローンの名言であり、時間を共に過ごすことが多い5人の人間の影響を受けるという意味です。
あなた自身が普段よく見るYouTubeチャンネルを変えることで、あなたが貴重な時間を共にする人・あなた自身の未来が変わる可能性は高い。
今回、僕が高配当株投資を学ぶ上で見ているチャンネルはコチラ。
僕が高配当株投資を学ぶ上で見ているチャンネル
- 両学長 リベラルアーツ大学
- 【投資家バク】高配当・増配株で目指せFIRE
- 株の買い時を考えるチャンネル
- ひげづら株ちゃんねる
- もふもふ不動産
1.両学長 リベラルアーツ大学
引用:YouTube
ザックリ概要
- チャンネル名:両学長 リベラルアーツ大学
- チャンネル登録者数:245万人(11月19日時点)
- 動画本数:1858本
2.【投資家バク】高配当・増配株で目指せFIRE
引用:YouTube
ザックリ概要
- チャンネル名:【投資家バク】高配当・増配株で目指せFIRE
- チャンネル登録者数:6.33万人(11月19日時点)
- 動画本数:175本
3.株の買い時を考えるチャンネル
引用:YouTube
ザックリ概要
- チャンネル名:株の買い時を考えるチャンネル
- チャンネル登録者数:37.1万人(11月19日時点)
- 動画本数:792本
4.ひげづら株ちゃんねる
引用:YouTube
ザックリ概要
- チャンネル名:ひげづら株ちゃんねる
- チャンネル登録者数:12.5万人(11月19日時点)
- 動画本数:676本
5.もふもふ不動産
引用:YouTube
ザックリ概要
- チャンネル名:もふもふ不動産
- チャンネル登録者数:26万人(11月19日時点)
- 動画本数:763本
②まとめ
今回は、資産2,000万円の個人投資家である僕が実際に活用している必須ツールを5つ紹介したよ。
高配当株投資を始めたら活用したい必須ツール5選
- IR BANK
- マネックス証券「銘柄スカウター」
- 配当ナビ
- TDnet(適時開示情報閲覧サービス)
- YouTube
今回紹介したツールを使いこなし、「誰かが紹介していたから」ではなく「自分自身の判断」で銘柄選定・購入判断ができるようになろう!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
他にも記事を書いているので、お時間のある時に読んでもらえたら嬉しいです!
では、次の記事でお会いしましょう!